Googleで勝手に出てくる自分のお店の評価、気にしている方、多いと思います。

 

星の数で、評価されるのですが、5点満点に近いのであれば問題ないのですが、その平均点が低いと問題があります。

 

・・・と言うのも、検索の際に、Googleとしては、星の数が少ないところは、検索してくれた人に「オススメしてはいけないお店」と言う認識をするわけで、上位には表示してくれなくなってしまうはずです。

もちろん、地図上にも載らない・・・なんて言うことにもなりかねません。

(実際、全てのお店を表示しませんので、Googleの基準で、上位のお店から順に紹介するわけです。)

 

そのようなわけで、星の数は非常に大切です。

 

でも、世の中には色々な人がいます。

こちらの意に沿わない低評価のコメントを書き込む人がいるんです。

本当に困ったものです。

 

経営者側としては、そう言うコメントは、無くなって欲しいと思うものです。(つまり削除です。)

 

しかし、これがなかなか難しいんです。

 

削除するための方法としては、大きく2つあります。

1:Googleに削除を依頼する

2:書いた本人に削除をしてもらう

基本的には、この2つしかありません。

 

ただし、Googleは、なかなか削除してくれません。

真っ黒な案件のみです。

疑わしきは罰せずと言った感じです。

審査の内容も非公開ですし、どんな基準で審査しているのかもわかりません。

 

だから、削除依頼は、「ダメ元」で出すしかありません。

削除されればラッキー!という感じです。

 

だからこそ、2番目の方法が脚光を浴びます。

ほとんどの方が、匿名で投稿しているため、個人を特定する必要がございます。

そのために必要なのが、ipアドレス。

でも、これは、素人には調べようがありません。

ここで登場するのが弁護士。

正式な手続きをすることで、ipアドレスを入手し、個人を特定してくれます。(できないこともあるかもしれませんが。)

個人が特定されたとしましょう。

弁護士さんは、その個人に対して、内容証明郵便などで、メッセージを送ります。

多くの場合、「名誉毀損で訴える」と言う内容で、削除依頼をするようです。

 

それで削除をしてくれることも多いようです。

 

しかし、いくつか問題点が。

 

まず、お金。

 

弁護士さんに依頼すると、着手金が30から50万円。その他手数料を合わせて、1件削除するだけでも70万円ぐらいかかるそうです。

これでは、大企業ならともかく、小さなお店ではいくらお金があっても足りません。

 

さらに厄介なのは、逆ギレされるパターン。

以前、Twitter上で、こんな投稿がありました。

ズバリ、弁護士から来た文書をそのまま画像としてアップしておりました。

 

投稿した側に悪意があるならともかく、そうではないケースもあるわけで、こう言うやり方をすると火に油を注いでしまうと言うケースもあります。

 

こんなことがあるとまさに炎上。

 

1件削除しようと思っていたら、逆にガンガンネガティブなコメントを投稿されてしまう・・・なんて言うことになりかねません。

 

1件70万円だとしたら・・・あぁ、恐ろしい。。。

 

さて、そのようなわけで、一体どうすればいいのでしょうか?

 

 

そこで、あえて、第3の道を提案させていただきます。

 

何をするかというと、「しっかりと返事を書き込む」。

 

これです。

 

馬鹿正直な、ど正論です。

 

もう、一字一句、いただいたコメントに対して、しっかりとお返事を書かせていただきます。

 

謝らなければいけない部分はしっかりと謝ります。

しかし、誤解をされている部分や、感情的に批判している部分などは、冷静にこちら側の言い分を書かせていただきます。

もちろん、逆撫でするような表現はしません。

 

あくまで中立的に冷静に論理的にお返事を書きます。

 

そのために、何があったのか、何がズレているのか、こちら側の言い分はどう言うものなのか・・・しっかりとヒアリングをさせていただきます。

 

実際に、とあるクライアント様のところでは、のべ10時間以上ヒアリングさせていただき、抜け漏れのないように、しっかりとお返事を書かせていただきました。

すると、ピタリとネガティブな書き込みは止まり、それ以降は好意的なコメントが書き込まれるようになりました。

 

つまり、このようなお返事を書くことで、誤解を解き、むしろなぜそのように誤解されてしまうのかと言う点も明らかにしつつ、こちら側の意図をしっかりと伝えていくと言うことで、星の数は少ないかもしれませんが、むしろ信頼できるところだ・・・と言うプラスの評価を得られるようになるわけです。

 

なお、これで終了というわけではありません。

 

人間に例えれば、「出血を止めた」だけです。

 

その後、削除できないままなのであれば、星の数は少ないままです。

 

だから、ここからは、良いコメントをたくさん書いていただけるような仕組みを導入していくことで、星の数を増やしていかなければいけません。

 

そのためのサポートも含めて請け負わせていただきます。

興味のある方は、ご一報くださいませ。